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味噌の歴史
米麹と大豆、塩を約1年間も寝かせて造られる「味噌」には、栄養成分や旨みが非常に多く含まれています。しかしながら現代の日本人は、味噌のような発酵食品をあまり食べなくなってきました。そのために現代病やアレルギー体質がより多く生まれたとも言われています。昔は年間で1人約10kgの味噌を消費していました。家族が5人の場合、約50kgの味噌(3斗半)を食べるのですから、その大きな消費をまかなう為に、大きな樽を2つ準備して室樽に50kg分の味噌を作って交互に食べたものでした。

現在は昔ほど味噌の消費量が多くありませんが、それでも体に良い事が見直されつつあることもあり、一家族4人で年間約20kgの消費量があると言われています。
味噌は『身礎』
【味噌】 と書いて【みそ】と読みます。
しかし日本人にとっての “みそ” は【身礎】なのです。
【礎】はいしずえという意味ですから【みそ】 は
【身】
を養う【もと】である と代々伝えるものです。
日本の食文化の原点である味噌は、その消費量が年々減少する傾向にあります。
最近は洋食が主流のレストラン・飲食店で外食する機会が多く、致し方のない社会ではありますが、日本人ならばやはり具がたくさん入った本物のおみおつけ(御実御汁)におしんこ(漬物)と白いご飯さえあれば他に何もいりません。
1日3食とは言いませんが、せめて朝か晩の食事時にはお椀一杯の味噌汁を食して欲しいものです。
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